私の『好き』ってなんだろう、と、ふと考えるときがある。知らず知らずのうちに、『好き』なモノに出会い、使ったり、食べたり、大切にしたりなんかして。でもその、『好き』ってモノがなんなのか、言葉に出して言い表すのが難しい。
改めて何かをしようとするときは、いつも決まって『好き』なモノがわからなくなる。『好き』を考えれば考えるほど、なにが好きなのかわからなくなって、『もういいや、どうだって。』そうやって『好き』を投げ捨て、無心に動き始めると、決まって『好き』にたどり着く。芯がなさそうで、あるような、ありそうで、ないような、、、私の『好き』は、いつも曖昧なのである。
でも最近仕事をしていて、ふとその『好き』に巡り逢える瞬間がある。ホントに一瞬、1年に1回か2回ぐらい。でもその瞬間が、たまらなく幸せで、たまらなく楽しくて。そんな気持ちを、もっともっと味わえるよう、私の『好き』が、もっともっとはっきりと色づいていくよう、これからも日々無心に『好き』と寄り添っていきたい、そう思うのである。
